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執筆者の写真furuki yuko

きれいな仕事

更新日:2019年11月28日


バッグ作りを始めた頃、

どんな風に縫い合わせて、形にしていくのか、

自分が使っていたバッグをよく解体して、覚えていきました。


今、自分が制作しているとき、

「表からは見えない部分こそ、きちんと綺麗に仕上げたい。」と思うのは、

解体してみると、意外に雑な作りだったりして、ガッカリした覚えがあったから。



だから、

糸の処理も、縫い代も必要な分だけ残して、あとはきれいに始末。



万が一、お直しなどで裏を見ることがあったとき、


「きれいな仕事だな」


そう思ってもらえるように、仕立てたいのです。






学生の頃、叔母にプレゼントしてもらった革のリュックサック。

ひさしぶりに解体して、お直し中。


愛用していたので、すこしくたびれてしまい、しばらく使っていなかったのですが、

クローゼットを覗くたび、直して使いたいなと思っていました。


解体してみると、こんな仕立て方もあるんだと今でも勉強になります。





背中につけたポケット。


背負ったとき、邪魔かなぁと思ったけれど、

これがなかなか使いやすい。


スマホの出し入れがスムーズで、何より表から見えないので安心です。



しばらく、背負うタイプのバッグを使っていなかったので、

両手が空いた状態でのお買い物が、こんなに快適とは!!



リュックサックづくり、

挑戦してみようと思います。



















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