バッグ作りを始めた頃、
どんな風に縫い合わせて、形にしていくのか、
自分が使っていたバッグをよく解体して、覚えていきました。
今、自分が制作しているとき、
「表からは見えない部分こそ、きちんと綺麗に仕上げたい。」と思うのは、
解体してみると、意外に雑な作りだったりして、ガッカリした覚えがあったから。
だから、
糸の処理も、縫い代も必要な分だけ残して、あとはきれいに始末。
万が一、お直しなどで裏を見ることがあったとき、
「きれいな仕事だな」
そう思ってもらえるように、仕立てたいのです。
学生の頃、叔母にプレゼントしてもらった革のリュックサック。
ひさしぶりに解体して、お直し中。
愛用していたので、すこしくたびれてしまい、しばらく使っていなかったのですが、
クローゼットを覗くたび、直して使いたいなと思っていました。
解体してみると、こんな仕立て方もあるんだと今でも勉強になります。
背中につけたポケット。
背負ったとき、邪魔かなぁと思ったけれど、
これがなかなか使いやすい。
スマホの出し入れがスムーズで、何より表から見えないので安心です。
しばらく、背負うタイプのバッグを使っていなかったので、
両手が空いた状態でのお買い物が、こんなに快適とは!!
リュックサックづくり、
挑戦してみようと思います。
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