とろける布
- furuki yuko
- 2017年9月10日
- 読了時間: 1分


とろける布。
何度も、何度も身に纏い。
何度も、何度も、洗濯した衣。
まるで自分の肌の一部のような、
とろけるような感触。
それは、
「使い古し」という表現ではない、
うつくしさがあって、
何よりも、愛おしいと思う。
自分がつくるbagも服も、
こんな風にとろけるまで身に着けてもらえたら、本望だ。
普段とは違う、お直しを引き受けてみて、
またひとつ勉強になった。
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